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オイラの日記 / 富山の掃除屋さんブログ

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悲報:750ライダーの作者逝く

昭和時代に少年チャンピオンで連載されていた、
750ライダー(ナナハンライダー)作者の漫画家、
石井いさみさんが先日、80歳で逝去された(合掌)


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画像はネットから拝借m(__)m

確か主人公の名前は早川光で、愛車は古いCB750Kやったかな?
高校生でナナハンに乗ってる青春ドラマ系な漫画なんやけど、

当時は大型バイク免許を持ってるライダーは極稀で、
ナナハンというだけでバイク乗りの憧れの存在やった。

また当時は国内バイクの排気量上限が750ccやったんで、
それを超えるリッターバイクは逆輸入車と呼ばれ、とても珍しかった時代。
(多分俺が中学生か高校生くらいの時の話ね)

今はどうか知らんけど、当時の国内バイク仕様の特徴としては、
シートにタンデム用のベルトが付いてたり、

スピードメーターが180km/hなら国内仕様で、
それ以上やと逆輸入車やと思われる。

逆輸入とは、例えばHONDAでいうと、
主にヨーロッパやアメリカ向けに大排気量バイクを輸出したのを、

それをわざと日本のユーザーが購入してみたり、
海外工場生産のバイクを輸入したりと、当時ではかなり贅沢な乗り物やった。


話戻って750ライダーのストーリーやけど、
最初の頃は暴走族と対峙してたり、かなり残虐な性格の主人公やったけど、

色々な人達と出会うことでやがて温和な性格になって、
バイクを通じての青春ドラマ的な作品やった。

特に印象に残ってるのは、主人公が通ってた高校の隻腕の老用務員。
実は太平洋戦時中の元バイク伝令兵で、片腕ながらもナナハンを軽く乗りこなして、
主人公に色々とテクニックなどを伝授するシーンなど、
この作品から学んだことは少なくない。


俺がもしこの作品に出合っていなかったら、
ナナハンに乗りたいとは考えて無かったかも・・・・


石井先生、心よりご冥福を申し上げます。
良い作品を残してくださってありがとうございました。(合掌)

by ryushi7777 | 2022-09-25 17:40 | ふつうの日記 | Trackback | Comments(0)

富山県高岡市で活動する、掃除屋ワールドサービスの一人親方が綴る思いつき日記です。このブログはトラックバックや記事リンクはフリーです。また、通りすがりさんからのコメントも大歓迎なので、お気軽に声掛けしてくださいね♪


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