叩けば直る伝説
台風19号で現場お休みしてたこともあって、
久々にポータブルラジオを点けてみた。
掃除機の騒音以外は物静かな空室現場が寂しいんで、
このラジオを流すのが普段の俺スタイル。
が、今日のこと。
うんともすんとも言わない・・・(壊れた?)
9月までは保冷剤を仕込んだクーラーバッグに入れてたんで、
湿気でやられたのか?それとも乾電池切れ?
帰宅してから早速新品電池に交換してしてみたけど、反応なし・・・
試しにと、昭和的に数回叩いてみたら直った!(∩´∀`)∩ワーイ
まぁ、単なる接触不良やと思うんやけど、
俺の【縦型掃除機】も、ちょっちゅう原因不明のストライキを起こして、
一日数回は必ず止まる不良品?
いや、そんなことは無いと思う。
こいつ(縦型掃除機)の場合はでデリケートなのと、
他人に乱暴に扱われると、顕著にストライキを起こす気分屋なんである。
俺は大きな現場現場ではパフォーマンスの意味も含めて、
あえて仰々しい業務用を使うけど、
局地的攻撃では、コンパクトな家庭用掃除機はあなどれない。
しかし、デリケートなのが愛嬌ww
「どうしたの?どこが痛いの?」
と、かなり面倒くさい道具ではあるが、
構ってあげると直ぐに機嫌を直して、仕事してるとこが可愛い。
叩いて直るのは昭和の伝説で、
機械が不具合起こすのは何かしらの原因があるんで、
それを根性論で連続使用してもオーバーヒートを起こすだけ。
俺は今まで、複数の職人で行く現場では「シェア論」を持っていた。
例えば掃除屋の場合では、個人装備は別として、
搬入・搬出に手間の掛かる脚立、掃除機のシェア。
水拭きに使うバケツにしても一人一人が持つよりも、
数人でシェアして、汚れたらその分だけ交換に行けば良いという合理主義で、
軍隊にしても重火器の運搬は分担してしていくのがセオリー。
だが、掃除機などの電動機械にしては、
俺もちょっと考えが変わってきた。
他人の道具は扱い辛いというのもあるけど、
逆に、自分の道具じゃないからと、
乱暴に扱われる場合もなきにしろあらず。
このとこはまた今後、仕事仲間と相談していこうと思う。