優柔不断
この仕事は正直いって俺のクソみたいなプライドを傷つけるんで、
今度また依頼が来たらこう言って断ろうと昨年から何度も練習してきたんやけど、
あのネコなで声に似た言い回しで頼まれると、ついつい二つ返事で受けてしまった。。。。
たまたま機嫌がよかったせいもあったのと、
たまたま現金売上が欲しかった事情もあったんで、
俺が出向けば相手も助かるし、自分も経済的に助かるし、
まぁええか、といった感情やった。
なんでこの仕事をずっと断ろうとしてたかと云うと、
全く畑違いの仕事なんで、普段本職の現場で親方やってる自分にとっては追い回しの仕事で、
間が空くとボーっと突っ立ってるだけの事が非情に苦痛やった。
かといって得意な仕事やないんで専門知識もなく、触らせて貰うこともなく、
アルバイト小僧に成り下がることが俺のプライドをチクチクと傷つけるんですな。(涙)
でもその割に日当は悪くないんで、まぁしゃーないか・・・・・
2016年バージョンの新不幸の為にも、まだまだ稼がにゃならんし。。。。。
数年前に仕事してきた個人のお客さんの話なんやけど、
父親が定年のない職人やったんで、姉妹の中でも一番の高等教育を受けさせてもらって、
そのおかげで大手企業に就職することができて、
今でもとても父親に感謝してると聞かせてもらった事があった。
多分、父親の背中を見て育ったんやろう。
そう思った。
おい、ジュニアよ聞け!
お金ください。
了解。
ありがとう。
見返りは1ミリも期待しとらんけど、
お前に尊敬されんとこが、なにより一番悲しい。
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