リスク回避について
前途ある多くの若者が悲しい事になってしまい、
同年代の子供を持つ一人の親として、とてもやるせない気分です。
以下は個人的主観なので、誹謗コメントはご遠慮くださいね。
巷ではツアー会社が悪いとかバス会社が悪いとかの報道もあるけど、
誰も最初からわざと事故を起こそうなんて企んでた訳では無いと思う。
バスの運転手さんにしたって、
乗客を道連れに事故起こしたろうなんて考えるほうもナンセンスやし、
バス会社経営陣にしたってわざと「事故起こせ!」なんて、
デメリットでしかない指示を出すハズもないと思うし、
自爆テロじゃあるまいし、この日本で誰が好き好んでそんな事するんやろう??
自分の話なんやけど、10代の頃からバイクを乗り廻す様になって、
腕が未熟ながらも冒険心だけが優ってて、
たまたま乗ってたバイクがタフやったんでコケてもさほどのダメージは無かったけど、
乗り手のほうは生身なんで、ちょっちゅう泥だらけ血だらけで帰ってくることもしばしばで、
オフクロが心配しないように傷を隠して「大丈夫、大丈夫♪」なんてつっぱってたけど、
たまに泊りがけのツーリング時には、必ずお守りを持たさていた。
当時も今もそうやけど、バイクは趣味であって、
命賭けてまで限界に挑戦するとかどうのこうとは全然思ってないし、
「あそこでコケんやわ~(^^:」」てなプチ武勇伝な笑い話になればいいなと思う小市民である。
人の趣味にケチつける気持ちは毛頭ないんやけど、
今の暖冬とは違って半世紀前の富山は結構豪雪地帯で、
冬期間の小学校へ通う時はミニスキーを履いて登下校してた。
そんな事もあってか幼い頃から、
「寒い時になんでわざわざ雪山へ行かにゃならんのだ?」
「やっぱ冬はコタツでミカンでしょ!?」というのが今でもそう。
いくら仕事やからといっても、
誰が好き好んで寒い屋外で鼻水垂らしながらの辛い作業を好むと思う?
確かに経験値は上がるやろけど、身体が壊れたらそれでお終い。。。。。
もし仮に俺の親父が、「今からエベレスト登山へ行きたい!!」
と言ったら、心配ながらも人生最後の望みならと思えば反対はせんけど、
もし同じ事を息子が言いだしたとしたら、俺は断固反対すると思う。
老い先短いのと、今これからとでは意味深く違う。
テレビCMとか映画のワンシーンとかで色んな職業の人が出てくるけど、
その仕事は一生やっていけるんやろか?
それで家族を一生養っていけるんやろか?
と、いつもそんな事思いながらテレビを視てる。
戦場カメラマンもこう言ってた、
「危険な場所には行きません」と。
ブログランキングに参加中!励みになりますんでポチッと押してくださいね♪