久々のワックス剥離
正直、出来ればやりたくないという気持ちが大きかった。。。。
何が面倒くさいかというと、600平米(約180坪)もの店舗ワックス剥離を一日でやれという事と、
他にも面倒くさい事多数(-_-メ)
しかも現場監督は他の現場に追われてるんで、完全オイラにお任せ状態・・・・
ま、それだけ信頼されてるんやろな・・・という気持ちで挑むしかないやん(笑)
今日の現場は某ショッピングセンター内のテナント改装工事に伴う引渡し清掃なんやけど、
作業内容的はビルメンの得意分野やし、
且つ、作業規模も大きいんで今回は金沢のビルメン業者さんに応援要請・・・・というか、
ほぼ丸投げ状態で、オイラは一切手を出さず監督してるだけ(笑)
何故オイラが手を出さないかというと、
オイラが動くと日当が発生するから(笑)
それもあるし、作業を丸投げした以上は、
現場の全てを任せるのがルールなんですな。
ま、多少のお手伝い程度はするけど、
オイラの仕事はあくまでも現場の調整役で、現場監督代行ってとこか。
先ずはセオリー通りに、防煙ガラスクリーニングチームが先行してる間に、
床チームが養生などの段取りを進める。
そうこうしてると、ワザと遅めに入場してきた他職さん達と調整するのも職長の務め。
うーん、なんか久々やな~、職長って響きが(笑)
現場入り直前に追加注文された面倒くさいのがコレ。
畳一枚分くらいの、床に貼られたカッテングシート剥がし。
一人でやると半日以上は掛かる、とってもとっても根気の要る作業なんですな。
元請の現場監督が、1センチ角程を試しにやってみて断念したらしい(笑)
特殊な道具とか溶剤系は要らないんやけど、とにかく根気の要る作業なので、
手間賃高いよ(笑)
改装工事なんでお店の什器備品も移動しながらの作業になるんで、
床チームも2班に分かれて、効率よく作業を進めていく。
派手さは無いです。とにかく地味な作業を黙々と進める。
ある程度の進捗状況になると、2チームだと手余りになってくるんで、
この辺で1チーム3名が、撤収準備に取り掛かる。
といっても、「もういいから帰っていいよ。」っていう意味じゃなくて、
次の現場へ向かう準備もあるから離脱させた訳。
ビルメン業者は、夜の現場も普通にあるからね。
作業開始から12時間でようやく完了~♪
これでも予想時間よりも1時間ほど早く終わったかな?
定期清掃でいつも入ってる現場なら、作業時間は大体予想付くんやけど、
今回のは建築美装系の一発仕事なんで、やってみないと分からない!
というのが本音。
でも、今日のチームは本当に良い仕事してくれましたわ(感謝)
夜中に電話連絡するのもアレなんで、
完了予定時刻のメドが立ったところで、フライングで現場監督へ報告の電話を入れたら。
監督:「他職さんとバッテイングしてたんで、殴り合いのケンカなっとらんかと心配しとったんやわ~」(笑)
オイラ:「そんなん、殴り合いのケンカになる訳ないでしょ~!」(笑)
現場では、お互いに譲り合いの精神を持って話合って調整すれば、
「すみませんが・・・・」、「ありがとう」と、スムーズに事が運んで、
全体で一つの作品を作り上げることが出来るのよね。
これが、建築美装やってて一番面白いところなのよ。
だけど、お互い素直になりきれないところが、男と女の違いなんやろね~!?(^^:
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