P-541の自動点火装置交換
プリムス製マイクロガスランタンP-541の自動点火装置が届いたんで、早速交換してみた。
P-541の特徴というか人気の訳は小型軽量もさることながら、
ステンレスメッシュ製のホヤを採用してるんで、
通常のガラス製ホヤに比べると壊れる心配が無いんで、バイクキャンパーの支持率も多いと思う。
また、ランタンにしては珍しく、トップがフラットになってるので、
そのままコッヘルを置いてお湯を沸かせられるらしい。(他のブロガーさんの記事で知った)
まぁ大型装備好みの自分の場合やと、
ガスストーブ出して、クッカーかケトルで普通にお湯沸かすけどな(^^:
では早速交換してみよう♪
こないだメンテした際にマントル交換したばかりなんで、
壊さないようにホヤは着けたまま分解してみる。
分解といっても至ってシンプルな構造なんで、
小さなプラスネジを裏表二箇所を外すだけ♪
精密ドライバー1本あれば、他に工具は特に必要無い。
上記の小さなネジを2個外して、
グリグリと引き抜くような感じでバルブ部を外す。
ネジ込み式じゃないので、引き抜くだけでOK!
自動点火装置も同じ要領で簡単に引き抜ける。
装置下部の押し込みピンは点火レバーのヒンジピンなので、
わざわざ抜く必要は無い。
因みに、テーパー式ピンになってるんで、
抜いた場合は一方方向から入らないようになってる。← これでかなり苦労した(笑)
点火装置の金属製カバーは、
溝に沿って差し込まれてるだけなんで、工具無しで簡単に抜ける。
ただ、組み立てる時は点火ワイヤーの兼ね合い(クリアランス)もあるんで、
慎重に作業したほうがいいと思う。
画像のは点火ワイヤーが見えるように引っくり返した状態やけど、
左が交換前で右が新品。
交換前のはワイヤー部とスパーク部が細い銅製パイプでジョイントされてたんやけど、
新品にはそれが見当たらない。。。
もしかするとガイシ内にジョイント部があるんかも知れんけど、
またぶっ壊れたら嫌なんで、あえてそこは突っ込まずに素直に組み込もう(笑)
と、交換前のワイヤーが蛇行してるのに対して、
新品はほぼストレートになってるけど、
これは、金属製カバーを取り付ける際に調整が必要になる。
今回用意したのはP-541専用のプリムス純正品で、
品番は【PP-732460】。
楽天にて約1.5Kなんやけど、送料と代引き手数料でかなり食われる(笑)
自動点火ユニットを本体に組み込む!
入るとこにしか入らないようになってるんで難しくは無いんやけど、
優しく慎重にやったほうがいいと思う。
因みにP-541はバーチカル点火システムなので、
一般的に云われる3mm~5mmのスパーククリアランス調整は不要とのこと。
まぁ自分もそのこと知らんかったんで、
変にイジってワイヤーを折った経緯があったのよね(^^:
で、バルブユニットをまたグリグリと押し込んで、
小さいネジ2個を締めれば組立完了なんやけど、
このネジが結構クセ者でして、
裏表のから少しずつ位置確認しながらゆっくりと締め込んでいくのがコツです。
せっかちな人やとネジ穴こかすかも(笑)
点火テストは、3本で280円カセットボンベに、
大陸製変換アダプターの組み合わせで試してみた。
全くもって問題なし・・・・・ъ(゚Д゚)グッジョブ!!
この手の小型ランタンはメッチャ明るいということは決してなくて、
むしろ最近のLED式のほうがよっぽど明るくて実用的なんやけど、
この黄昏た色合いが大人のキャンプ会に合うんですわ~。
蛍光灯の明かりの元やと居酒屋モードになるけど、
薄暗い灯りやと、お洒落なバーの雰囲気になったりするんですな。
うーん、マンダム( ̄ー ̄)y-.。o○
って、会話内容がお下劣ネタばっかなんで、
全然ロマンチックやなかったりする(笑)
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