zippoのヒンジピン交換をしてみた
まぁ、こんなもんやろな・・・・・と自己満足で済んでたんやけど、
先日知り合った愛好家が持っていたZIPPOの開閉音のあまりの美しさに感激して、
思わず「自分のと交換してくれ!」とまで言いかかったくらい(^^:
どうやってメンテナンスしてるのかを訊ねたら、
丁寧にヒンジ調整をしてるとのこと。
そう、彼は精密機械を扱うプロであった。。。。
あの後なんかずっと悔しい思いをしてたんで、
今回はヒンジピン交換をしてみようと思いついた!
ヒンジは何度も外しているんで慣れたもんやけど、
今回はケースに養生を施してみた。
使い倒してナンボのタフなZIPPOなんやけど、
やっぱ貴重なスターリングに大きなキズが入るのは忍びない。
今回使った工具は、自動車とかの配線ハーネス加工に使う特殊フック。
コイツは小さなヒンジピンを抜き差しするキッカケ作りに丁度良い。
と、普通のニッパー。
刃先が繊細なんで、ラジオペンチのように滑る心配が無く、
手加減して使えばそれなりに締め付けも出来るんでオイラは好んで使う。
工具はこの2点だけ。(※自己責任で)
他の愛好家ブロガーさんの記事を参考にしてみると、
1.2mmのニッケル製針金で代用が効くとのことで、身近にあるものを探してみたら。
なんと、押しピン(画鋲)がピッタリサイズではないか!!
因みに画像左のが今まで入っていた純正ヒンジピンで、
一見溝が切ってあるように感じるが、単に摩耗した痕だと思う。
15年モノなんでこんなもんなんやろな。。。。
で、押しピン(画鋲)のグリップ部分をニッパーで破壊して、
金属ピンだけを残す。
別に狙った訳でも無いんやけど、
お尻部分に抜け止め加工がしてあってわずかに膨らんでいるんで絶妙に塩梅がいい!!
これで先端部を同じ長さに切り揃えて元に戻してみる。
当然、ヒンジ調整も同時に行う。
ピン交換をしたお蔭でか、蓋のグラツキは劇的に解消された!(^^)!
まだ若干横ズレはあるものの、隙間もピッタリ治まったんで、
素人仕事にしては上出来やと思う(自己満足の世界やから)。
それに、以前ヒンジ調整して失敗した上蓋の開閉角度が元に戻った!(^^)!
一部機種を除いては、蓋が180度開かないのが普通なんやけど、
前回弄ってから180度オープン状態になってたのよね(^^:
ZIPPO愛好家にしか判らんネタやけどな(笑)
てなわけで、ガタツキも無くなり開閉音も以前とそんなに変化せず、
相変わらずの高着火率が自慢の、オイラのスターリングZIPPO♪
また惚れ直したわぁ~(^。^)y-.。o○
ブログランキングに参加中!励みになりますんでポチッと押してくださいね♪
ヒンジ部の材質より柔らかいって事ですよね!?
たまたま押しピン(画鋲)がピッタリ合ったけど、
メッキしてあるし材質的に大丈夫なんでしょうかね~(^^:
最初は100円ショップで売ってるパチモンのZIPPOみたいのを買ってきて、
ヒンジピンだけ抜いてやろうと思ったんですが、
実際には試してません(笑)
ジッポのホームページ記載の「愛知県にあるジッポーサーヴィス」へ送ると無料で修理・返送してくれます(こちらから送るときの送料だけはかかりますが)。
保証書無しでも受け付けてくれます。
日数がかかるので御自分でなされたのかな?なんて思いましたが、もし無料修理サービスの事をご存知なければぜひ利用してみてください。
ジッポサービスは、
以前に愛用していた1932レプリカモデルの修理でお世話になったことがあります。
今回のヒンジピン交換は他のジッポファンの方々のブログやHPを参考にさせて頂いて、自分でやってみようと思いついたものです。
それでもダメならまたジッポサービスに依存するつもりでいましたが、
なんとか自分の思い通りに収まったのでヨシとしています。
お気遣いに感謝します。
つい最近のことなのですが、押しピンにまた寿命がきたらしく新しいの交換しようと思って挑戦みたのですが、
寄る年波(老眼)で細密作業が出来なくなって現在は、予備のジッポーで凌いでいます(^。^)y-.。o○
自慢のスターリングは近いうちにジッポメンテナンスへ修理依頼する予定ですが、
ZIPPOファンからのコメントは、とても励みになります!