エアコン入替え工事の調査
エアコン入替工事の現地調査へ行ってきたよ。
単純な入替えだけなら家電量販店に任せておけば費用的にも安く付くかも知れんけど、
それが単純じゃないんで仕事仲間の電気屋Kさんに同行してもらっての調査である。
ここのお宅はペットを沢山飼っているので、
エアコンフィルターの詰まりが著しく早くなり、
それによるドレン詰まりからくる水漏れ、高圧カットなどの合併症で
既にデッドソルジャーになってるのも数台あった。
で、機械も10年以上経ってるモノもあるし、
この際新型の省エネタイプに替えたいというのがお客様の要望である。
当然【エコポイント付き】の機種にね(^-^)
一番ヤッカイなのが数台ある【隠蔽配管】エアコンの対策である。
隠蔽配管とは、一般的な壁に配管孔を開けてダイレクトに室外機と繋ぐのとは大きく異なり、
壁の中や床下に複雑に配管をして、とにかく見映えだけは抜群にいいんやけど、
最大の欠点はメンテナンスが非常に困難な施工方法なんである。
これをリカバリーするには壁を壊すなどの大掛かりな工事が必要になるんで、
これを敬遠する業者も少なくない。
で、とにかくペットの抜け毛が大きな故障原因というのは判ってるんで、
自動式【お掃除ロボットエアコン】タイプを投入したとこで多分追いつかないやろな。。。。
という見解になって、メンテナンスのし易さを追求する方法でお客様に提案することにしたよ。
施工方法はというと、既存配管はなるべく再利用することにして、
水漏れ・詰まり原因になるドレン排水管だけを新たにバイパス手術するんである。
これにより、また詰まった場合にでも、
バキュームやエアコンクリーニングでのメンテナンスが容易に出来るというのが大きな理由。
と、コストパフォーマンスからもね!
と、実はここのお宅は【高気密住宅】なんで、
暗に壁に孔を開けたりするとメーカー保障が受けられなくなる事態もあるんで、
その辺にもお客様へ了解をとる必要があるのよね。
てか、この辺はオイラもよく知らなかったんやけど、
やっぱプロの建築系職人は頼りになるな~、と改めて思ったよ。
オイラもそこそこに広く浅くの知識を持って一応便利屋を名乗ってるけど、
やっぱプロ(専門家)には全然敵わないやね(^^;;
因みにオイラの名刺には、【何でも頼める便利な掃除屋さん】
というキャッチコピーが入ってます。
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